読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

KaMaKuRa

群馬からは以上です

MENU

【再録】社会人一年目のあだ名とブラック企業

広告

以前ブログで書いたやつの再録です。
続きがあるので再投下。

私は、高校卒業後、地元(栃木)の建築事務所で働いていた。
いや、始めは工場で働いていた。

就職して一ヶ月、檜の通し柱のラインにたっている時、社長に呼ばれた。

『君、明日から埼玉の建築事務所で働いてもらうから、準備しといて』

f:id:nukkey:20160203113022p:plain

とんだブラック企業である。

 

もう、10年も前の事になるので、当時ブラック企業なんて言う言葉は流行ってなかったと思うが、今思えばギンギラギンにさりげなくブラック企業である。

f:id:nukkey:20160203113052p:plain

私は、嘘だろ

と社長の話を信じてなかったが、今日は金曜日なので週明け朝一番に迎えに来てくれるとのこと。

正直、私は週明けの朝8:00に迎えの軽トラがくるまで事の重大さに気づいていなかった。
軽い気持ちでいたので、トラックが来たとき泣きそうになった。

f:id:nukkey:20160203113229p:plain

自分の部屋がなかったので、私の荷物は布団と自宅でいらなくなった机とラジオッ子だった私は父親から譲り受けたスカイセンサー、そして夏を間近に暑くなるだろうとみこし、母親がゴザを持たせてくれた。

f:id:nukkey:20160203113253p:plain

人生初の一人暮らしは、同僚とのルームシェアという形で始まった。

2DKの古いアパートである。

当時自分の部屋が無かった私は、どうレイアウトしていいかわからず、とりあえずみんな端っこに寄せた。
何はともあれ、とても殺風景な部屋が出来上がった。

『なんとかこれで生きて行けるかな・・・』

f:id:nukkey:20160203113346p:plain

それから夏が近づいて来た頃、上司が

『そういえば、君たちの部屋一つしかエアコンついてなかったよね、もう一つつけようか』

と提案してくれた。

『エアコン取り付けるとき、立ち会いが必要だから、』

という話で、女の子ひとりだと何かと心配だ。と上司が付き添ってくれた。

その時、上司は私の部屋を見て大声でこういった

f:id:nukkey:20160203113412p:plain

その日から私のあだ名は監獄になった。

敗因は、机、ラジオ、ゴザだったらしい。

私はしばらく監獄と呼ばれる事になった。